「レーシック、気になってはいるけど……怖い」
そう思ったまま、僕は5年間も迷い続けました。
このページを開いたあなたも、きっと同じ気持ちではないでしょうか。目の手術への恐怖、失敗のリスク、決して安くない費用——。
この記事では、コンタクト歴15年・夜勤持ちの会社員だった僕が、何に悩み、何がきっかけで決断できたのかを正直に書きます。
📝 メモ
この記事は個人の体験談です。レーシックの適応や経過には個人差があります。実際の判断は、必ず眼科専門医にご相談ください。
レーシックを考え始めたきっかけ
コンタクトをしたまま寝てしまう、夜勤の日々
僕の仕事には夜勤があります。
夜勤の仮眠は、仕事の関係上コンタクトをつけたまま。何かあればすぐに動かないといけないので、外して眠るという選択肢がそもそもないんです。本当は目に良くないと分かっていながら、つけたまま寝るしかない。起きる頃には目がゴロゴロに乾いている——その繰り返しでした。
そして夜勤のない普通の日も、朝起きて最初にやることは枕元のメガネを手探りで探すこと。視力が悪い人なら、この「見えない朝」の不便さは分かってもらえると思います。
「大地震が来たら、見えないまま避難するのか」という恐怖
僕がレーシックを真剣に考え始めた一番のきっかけは、実は災害への不安でした。
- 寝ている時に大地震が起きたら?
- お風呂に入っている時に被災したら?
裸眼では何も見えない僕は、メガネもコンタクトも取りに行けないまま、避難生活が始まるかもしれない。そうなったら、いつまで「見えない生活」を送ることになるんだろう——。
想像すると本気で怖くなりました。視力は、災害時には命に関わる問題だと気づいたんです。
それでも5年間、踏み切れなかった理由
きっかけがあっても、すぐには決断できませんでした。頭の中はこんな不安でいっぱいだったからです。
- 目の手術そのものが怖い
- 失敗したら、見えなくなるんじゃないか
- まぶしくて、ずっとサングラス生活になるのでは
- 費用が高い
正直に言うと、本当はICL(眼内コンタクトレンズ)のほうが魅力的に感じていました。レンズを目の中に入れる方式で、もし合わなければ取り出せる——その「やり直しがきく」という点に安心感があったからです。
ただ、ICLはレーシックよりさらに費用が高く、当時の僕にはどうしても現実的ではありませんでした。「やっぱりレーシックか。でも怖いな」と、堂々めぐりを続けていました。
決断の決め手は、同僚のリアルな体験談
そんな僕の背中を押したのは、ネットの情報ではなく職場の同僚の体験談でした。
実際にレーシックを受けた同僚が、目の前で快適そうに働いている。その姿を見て、「あ、これは現実なんだ」と思えたんです。
ネット検索では怖い話ばかり目に入ってきますが、身近な体験者には気になることを直接聞けます。痛みはあったか、費用はいくらか、術後の生活はどうか——。一つひとつ聞いていくうちに、漠然とした恐怖が「具体的な検討材料」に変わっていきました。
結局、考え始めてから決断まで5年かかりました。でも今は、はっきり言えます。決断してよかったと。
同じように迷っているあなたへ
5年間迷い続けた僕から、同じように迷っている方へ伝えたいことが2つあります。
迷い続けるくらいなら、まず「適応検査」へ
意外と知られていませんが、レーシックには最初に適応検査があり、リスクが高い人はその段階で「手術できません」と判断されます。
つまり、頭の中でぐるぐる迷い続けていても、自分が受けられるのかどうかすら分からないんです。考えて迷っているくらいなら、一度相談・検査に行ったほうが、確実に話が前に進みます。
リスクは自分が納得いくまで調べる
僕はやって良かったと心から感じています。ただ、レーシックには少なからずリスクがあるのも事実です。
最後に決めるのは自分自身。納得がいくまで調べてから決めることが何より大切です。
💡 ポイント
当時の自分に声をかけるなら、こう言います。
「こんな快適な生活がまた手に入るんだから、相談にだけでも早く行ったほうがいい。ただし、リスクを調べることは大切。納得できるまで調べてからで大丈夫」
次回は、手術当日の流れと体験談を書く予定です。「痛いのか?怖いのか?」が気になる方は、ぜひそちらも読んでみてください(順次公開予定です)。