「寝ている時に大地震が来たら、僕は見えないまま逃げるしかないのか」
視力が悪かったころ、僕が一番怖かったのはこれでした。
レーシックの体験談というと、費用や痛みの話が多いですが、僕が手術を決めた一番の理由は「災害への不安」です。同じ不安を抱えている人は意外と多いはずなのに、この切り口で書かれた記事はあまり見かけません。
だからこの記事では、視力が悪い人間にとっての「災害の恐怖」と、レーシックを受けてその不安がどう変わったかを、正直に書きます。
📝 メモ
この記事は個人の体験談であり、防災の専門的なアドバイスではありません。また、レーシックには個人差とリスクがあります。判断は必ず眼科専門医にご相談ください。
視力が悪い僕が抱えていた「災害への恐怖」
まず前提として、当時の僕は裸眼だと視力検査の一番上のマークすら見えないレベルでした。
その状態で、こんな場面を想像してみてください。
- 寝ている時に大地震が来る。枕元のメガネは、倒れた家具の下敷きになっているかもしれない
- お風呂に入っている時に被災する。当然、メガネもコンタクトも身につけていない
メガネもコンタクトもないままの避難——僕には怖くて考えられませんでした。足元のガレキも、周りの人の顔も、掲示板の情報も、何も見えないまま避難生活が始まるかもしれないのです。
「予備のメガネを備えれば解決」とは言い切れない理由
「じゃあ、防災バッグに予備のメガネを入れておけばいいのでは?」
僕もそう考えました。でも、突き詰めていくと、これで安心とは言い切れないことに気づきます。
- 持ち出しバッグ自体が取り出せない可能性がある(家屋の倒壊・火災など)
- 予備メガネを作る費用がかかるうえ、度数は年々変わるので作り直しが必要
- コンタクトの予備を備えても、断水で手が洗えない状況では、衛生面・感染のリスクがある
もちろん、これは最悪を想定した話です。でも災害とは、その「最悪」が起きることなんですよね。
💡 ポイント
メガネもコンタクトも「災害時に失われうる道具」。視力を道具に頼っている限り、この不安は完全には消えない——それが当時の僕の結論でした。
この不安こそが、僕がレーシックを決断した一番の理由です。
👉 決断までの詳しい話はレーシック手術を決断するまで|不安だらけだった私が決めた理由で書いています。
レーシックを受けて、その不安はどうなったか
手術から5年経った今、はっきり言えることがあります。
災害への不安から、「視力」という項目が消えました。
もちろん、地震そのものへの備えや不安はあります。でも「見えないまま逃げる」という、あの一番怖かった想像をすることは、もうありません。
何も身につけていなくても、目が覚めた瞬間から見える。 この安心感は、他の何にも代えがたいものです。
正直に書いておくと、僕はまだ実際の大きな災害を経験していません。だからこれは「災害で助かった話」ではなく、「災害への備えとしての安心を手に入れた話」です。それでも、日常生活の快適さも含めて、本当にやってよかったと感じています。
同じ不安を持つあなたへ
もしあなたが「災害の時、見えなかったらどうしよう」という不安を抱えているなら——その不安は、レーシックを検討する立派な理由のひとつだと僕は思います。
そして僕の場合、災害への不安が解消されただけでなく、日常生活の質(QOL)が爆上がりしました。毎朝メガネを探さない生活、コンタクトの管理から解放された生活。動機は「防災」でしたが、得られたものはそれ以上でした。
💡 ポイント
ただし、レーシックにはリスクが必ずあります。しっかりと調べて、プロ(眼科専門医)に相談し、自分がしっかりと納得してから施術する——それが一番大切です。
5年経った今の状態は、こちらの記事で詳しくお伝えしています。